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日本代表は無事勝利、ポルトガル代表はなんとか引き分けスタートとなりました。
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日本は、イエメンとのアウェーゲーム、後半ロスタイムの我那覇のゴールで1対0と勝利。
サウジも勝ちましたので、アジアカップ本大会出場が決定しました。
それにしても、力の差が想像以上にあったようです。
少し危なそうな場面が数回あった程度で、それ以外に失点しそうな雰囲気が全くありませんでした。
となれば、いつゴールが決まるかというところに興味が行くわけですが、日本のほうもゴールの匂いを感じさせません。
前半に訪れた決定的なチャンスも、巻が利き足の頭で枠を捉えられず。
決定力不足は相変わらずですが、これは永遠の課題であり、ある意味仕方の無いところ。
日本人で最もシュート成功率が高い選手は、誰なのだろうか?
そんなことを考えてしまいました。
とりあえずアジアカップの本大会出場を決めましたので、今後はじっくりとチーム作りができそうです。
しかし、オシムの力でどこまで引き上げてくれるのか、正直疑問も出てきました。
ここに来てオシムに対する批判とも取れるコメントが増えてきたように思いますが、私はオシムの手腕に疑問は抱いていません。
前任者とは異なり、オシムが結果を残してきた名将であることに間違いありません。
私が抱く疑問というのは、その指導をピッチで表現しなければならない選手のほうです。
ドイツ・ワールドカップを戦った世代は「黄金世代」と呼ばれていたのに対し、現在のチームの主力は「谷間の世代」と呼ばれ、レベルが低いとされてきました。
オシムに対する批判的なコメントをしている人たちは、すでにこの事実を忘れているのでしょう。
レベルが低い選手たちを集めて、前のチームより強くしろ、という要求自体がそもそも厳しいものです。
イエメン戦でやっとの思いで奪ったゴールも、その過程はピッチの選手のアイデアではなく、大熊コーチの指示によるもの。
残念ながら、ピッチ上の選手たちにはアイデアが無かったと言われても仕方がないようにも思います。
そのような状況なのに、オシムに対する期待値があまりにも大きく、日本代表がブラジル代表のような素晴らしいサッカーを披露してくれるに違いないと勘違いしているのではないでしょうか。
それから、代表のベースとなるJリーグももっと厳しい目で見なければならないのではないでしょうか。
代表がふがいないということは、その根本である国内リーグに問題があるということ。
それも忘れてはならないでしょう。
今後、代表の戦いが劇的に変わるわけもないので、代表戦が行われるたびにオシム批判が繰り返されるのではないかと思うと、心が痛みます。
ちなみに、小童が名将に物申すのも何なんですが、ポルトガルを見ていると、日本もトップ下を起用してみてはどうかと思っています。
ポルトガルは、デコがいるかいないかでチーム力が大きく変わってしまうという欠点を持っています。
デコがいれば攻撃にアクセントが加わるのですが、不在時にはタメができずに一本調子の攻撃になってしまうことがワールドカップの予選・本大会と続いていました。
日本は攻撃らしい攻撃ができていないので、攻撃の時はこの選手に預ける、という軸になる選手がいれば、もう少し良くなるのではないか、などと思ってしまいました。
さて、一方のポルトガル代表ですが、残念ながら白星スタートとはいかず、引き分けで勝ち点1からのスタートとなりました。
試合の詳細はよく分かりませんが、前半半ばに先制点を許し、前半終了間際にヌノ・ゴメスのゴールで同点。
後半に入って10分も経たないうちにリカルド・コスタが2枚目のイエローで退場。
10人での戦いを余儀なくされ、結局そのまま引き分けということになりました。
デンマーク戦で露呈した守備の不安が、このフィンランド戦でも解決できなかったということでしょう。
まあ、最悪の結果を免れただけでも良しとしなければなりません。
順風満帆とはいかず、無難な船出といったところでしょうか。
ドイツ・ワールドカップでポルトガル代表のファンになった人も多いと思いますが、そういう方々にしてみたら、このフィンランド相手に引き分けという結果は、全く予想外で受け入れがたいものなのかもしれません。
ポルトガルは、ドイツ・ワールドカップ予選で圧倒的な強さを見せて予選突破を果たしましたが、そのときの成績は9勝3分でした。
優勝したイタリアは7勝2分1敗。
予選で負けています。
同日試合を行っていたスペインは、北アイルランドに敗れてしまいました。
欧州予選というのは、それほど紙一重であり、本大会以上に厳しい戦いなのです。
それだけは頭の中にいれておいてください。
ホームで全勝し、格下と思われる3チームにはアウェーでも勝ち、残りの4チームとのアウェーゲームに引き分ければ10勝4分という圧倒的な成績で勝ち抜けることができます。
以前のポルトガルを知る人間としては、これだけケガ人が出ている状況にも関わらず負けなかったという事実がポルトガルの成長を物語っていると思います。
10月の2試合は、アゼルバイジャンとのホームゲームとポーランドとのアウェーゲームですから、1勝1分がノルマとなります。
ちなみに、今日はフィーゴが大活躍したイタリア・スーパーカップがスカパー!で放送されます。
フィーゴファンの方は必見ですよ。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
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